マガジン公開
第2号 子どもの集中力を正しい方向に
NO.2
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■□ 子どもの学力と親の育て力のパワーアップ術 □■
□■ 2007/10/26 ■□
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+ ◆結論 +
+ 子どもの素直さと集中力を正しい方向に導く。子どもは間違 +
+ ったやり方でも、一生懸命頑張ってしまう。 +
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
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○未熟であるがゆえに危険
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子どもは、自分の見える、体験する世界がすべて新鮮に写りま
す。
しかも、まだ未熟ですから、行いや結果の善悪の判断はできて
も、方法ややり方の善悪は判断できません。というよりも、こ
れが正しい勉強法なのかどうか疑問にもつことさえしないでし
ょう。
すべての未知の体験であり、また、先生や親に絶対の信頼を寄
せていますから。
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○考えない、考えさせない学習
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とにかく、百マス計算は、盛り上がりますね。
こどもの目がぱっと輝き、一秒で速くできるよう、数字を書き
なぐります。
確かに子どものやる気は120%発揮されているでしょう。
ただし、そうした子どもの頭の中は、どうなっているのでしょ
うか。「計算」のために脳がフル回転しているのは確かでしょう。
マシーンのように・・・、機械のように・・・。
子どもは、考えているでしょうか。
考えていませんね。考えることを学ばずに、勉強はできるよう
には絶対なりません。
だって、「自分で考える力をつける」ことこそが勉強ですから。
ですから、子どもたちに、考えるような勉強をさせなければな
りません。計算機やパソコンのように計算のスピードをアップ
させるよりも、時間をかけて自分で考えることを学ぶほうが絶
対に大切です。
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○大人の仕事と子どもの勉強
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あなたの職場ではどうでしょうか。誰でもできる仕事を猛スピ
ードでこなす人と、誰にもできない課題や誰もやろうとしない
課題を挑戦しようとする人と、どちらの人が会社として評価さ
れるべきでしょうか。
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第3号 子どもの質問にさらに質問
NO.3
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■□ 子どもの学力と親の育て力のパワーアップ術 □■
□■ 2007/11/17 ■□
■□―――――――――――――――――――――――――――□■
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+ ◆結論 +
+ 子どもの質問に対しては、答えずにさらに質問する。「答え +
+ 」より、「考えたこと」「感じたこと」を子どもに話させる。 +
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
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○「正解すること」は「目的」ではなく「結果」
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「正解」すれば、誰でもうれしいですね。
でも、正解や不正解は、問題を解くことの結果です。
勉強の目的は、「正解すること」ではなく、問題を解くことのおも
しろさを理解することではないでしょうか。
ところが、「正解」だけを親がほめていると、子どもにとって「不
正解」は「ほめられないこと」=「悪いこと」=「隠したいこと」
になってしまいます。
そもそも、すべての問題を最初から理解して、「正解」を出せる人
はいません。
「わからない」ことを理解し、わかるようにするのが勉強ですか
ら。ですから、「不正解」はある意味で勉強のスタート地点である
といえます。
「わからないこと」が「わかってくる」ということの楽しさを味わ
うことが勉強の本質ともいえます。
「わからないこと」が「わかる」に変わるまでのプロセスをいかに
自分の力でやりとげられるかが大切なのです。
繰り返しますが、「正解すること」は「結果」です。一方、「勉強」
は、「努力」であり、「改善」であり、「プロセス」であるといえます。
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○「質問する」という勉強法
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「勉強」は「プロセス」であるとすれば、その「プロセス」の質
を高める方法は、「教える」か、「質問する」かのどちらかでしょ
う。
しかし、子どもは未熟ですから、「教える」ことを続けると、問
題を読んでわからないと感じれば、すぐに親を頼るようになって
しまいます。
極端にいえば、「教えること」とは、「考えさせないこと」です。
ですから、子どもの勉強の質を高める方法は、「質問する」ことで
しょう。
「どこがひっかかるかな? どこまでだったらわかるかな?」
「式にできなければ、他の方法はない? 絵を描くのはどう?」
「“これ(指示語)”って何を指していると思う? “これ”って
言葉を使うときは、同じような言葉は前に出てくると思う?
後ろに出てくると思う?」
「覚えていない漢字は、部首だけでもわからない? その漢字に
他の読み方はないのかな?」
常に、子どもが主体的に「考える」ように、質問をすべきです。
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○「なぜ?」という問いは、永遠の勉強法
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子どもの好奇心は無限です。そして、それは「なぜそうなのか」と
いう疑問から始まるのではないでしょうか。
この「なぜ?」という問いは、大人の仕事においても、同じでしょ
う。仕事への興味、楽しさは、「なぜ」から始まるのではないでし
ょうか。
また一方で、「質問する」は、仕事でのコーチングのコツですね。
「なぜ?」は、子どもにとっても、大人にとっても、永遠の勉強法
ではないでしょうか。
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第4号 勉強したことを「絵」にする
NO.4
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■□ 子どもの学力と親の育て力のパワーアップ術 □■
□■ 2007/12/01 ■□
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+ ◆結論 +
+ 勉強をしたことを「絵」にする +
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
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★文章問題は、応用力問題?
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算数を例にして考えてみましょう。
一般に、「まずは基礎力をつけよう」ということで、計算ドリ
ルなどの単純な計算の反復学習をしますね。
次のステップで、「じゃ応用力をつけよう」ということで、
文章問題をやりますね。
そして、文章問題が解けなければ、まだ基礎力が足りないと
いうことで、計算ドリルにもどったりしていませんか。
果たして、文章問題は応用力問題なのでしょうか。
文章問題で問われる計算力と、計算ドリルで問われる計算力
は、まったく同じです。
違うのは、文章を読んで自分で「式」をたてるのか、最初か
ら「式」が与えられているのかという違いです。
ですから、“計算問題=基礎力”、“文章問題=応用力”と
いうのは、まったくの誤りといえます。
誤解を恐れずにいえば、『文章問題=算数+国語』ではない
でしょうか。
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★★読解力とは何か?
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算数の文章問題は、「読解力」がないと解けません。
そして、この読解力が、国語の力といえると思います。
では、「読解力」は、いったい何なのでしょうか。
私は、読解力とは、「頭の中で絵としてイメージできる力」
であると考えます。
読書をしていて、描かれている情景を思い浮かべることと
同じです。
文章問題の文章を読んでみて、理解できるということは、書
かれていることが絵としてイメージできるということでしょう。
ただし、この頭の中でイメージすることに慣れていない小学
生低学年は、実際に「絵」を描くという行為が必要となってき
ます。
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★★★子どもの読解力養成は、「読書」よりも「絵かき」!
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「読解力=国語」となれば、普通は、「読書」をもっとすべきと
いうことになりますが、「読書」の時間を増やすよりも、「絵か
き」の時間を増やすべきであると思います。
確かに読書は重要です。
しかし、それ以前に、「本に書かれていることを理解する」と
いうことの訓練のほうがもっと大切です。
書かれていることを理解する力(これがいわゆる「読解力」)
がなければ、いくら多くの本を読んでも効果は半減してしますで
しょう。
書かれていることを「絵」にする練習です。
「みかんが5こあります。」という文章ならば、「みかんの絵
を5こ描いてみる」ということです。
「絵」そのものの練習ではないので、上手に描く必要はありま
せん。
それでも、子どもが楽しみながら「文章」を「絵」にかきかえ
ていくうちに、「わかった!」という瞬間を得ることができるの
です。
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★★★★大人のビジネスも子どもの勉強も「見える化」から
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ビジネスでも、現状をビジュアル化することにより課題が明確
になる「見える化」が重要であるように、子どもの勉強において
も問題の「見える化」によって、問題そのものが理解できるわけ
です。
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第5号 子ども自身で時間をマネジメント(管理)する
NO.5
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■□ 子どもの学力と親の育て力のパワーアップ術 □■
□■ 2007/12/13 ■□
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+ ◆結論 +
+ 子ども自身で時間をマネジメント(管理)する +
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★ 時は金なり
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時間は、お金にも変えられないほど、貴重なものです。
また、時間は、誰にも平等に与えられています。
だから、一日一日を大切に生きていこう。
ビジネスに通じる”黄金律”ですね。
ただ、ここでは、自分自身を律するものとして、使われることが
一般的ですが、”子どもに対して”考えてみてはいかが、
というのが今回のテーマです。
”子どもにとっての時間”は、そもそも
”子どものもの(所有物)”ではないでしょうか。
つまり、子どもには、自分の時間を使う自由と適切にマネジメン
トする義務があるといえます。
なぜなら、子どものもつ時間を大人(他人)は、買うことも支配
することもできないからです。
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★★ なぜ「自分で朝起きる」必要があるのか
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よく、朝なかなか起きない(起きようとしない)子どもに、
「起きなさい、学校に遅刻するわよ」
「もう○○年生なんだから、自分で起きるようにしなさい」
としかりつけることがあります。
なぜ「自分で朝起きる」必要があるのでしょうか。
質問を変えて、では、大人は、なぜ「自分で朝起きる」のでしょ
うか。
「自分が会社に行って仕事をするため」
「自分が家族のために朝食をつくるため」
「自分が気持ちよく目覚めてジョギングするため」
つまり、自分自身が何かを実行するために自分で朝起きるのです。
それは、子どもも同じでしょう。
「自分が学校に行って勉強するため」
に、自分自身で起きるべきなのです。
子どもも、自分のやらなければならないことを実行するために、
自分のために、朝起きるのです。
こうした主体的な理由を子どもが理解することがが大切なのではな
いでしょうか。
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★★★ 時間をマネジメントする
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そうはいっても、大人だって、なかなか時間管理はできません。
であれば、親子一緒に時間管理の目標をたてるのもいいのではな
いでしょうか。
例えば、子どもは、自分で朝起きる時間、家で勉強する時間を「
自分で」決める。
一方、大人(親)は、子どもを一緒に過ごす時間、土日の予定な
どを決めるのです。
こうすれば、時間管理については、親子で対等の責任をもつこと
になります。
やらされる管理(監視)でなく、自分からやる管理(マネジメント
)は、勉強でも、ビジネスでも、必須の要件ではないでしょうか。
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第6号 「叱る」か「見守る」は自由に選択できる
NO.6
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■□ 子どもの学力と親の育て力のパワーアップ術 □■
□■ 2008/1/5 ■□
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+ 「叱る」か「見守る」かは、自由に選択できる +
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★つい口をはさむ、手が出てしまう
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子どもは、親のいうことを聞きません。
朝、自分で起きること
朝ごはんをきちんと食べること
歯をみがくこと
学校の準備をすること
宿題をすること
部屋の片付けをすること
夕食を残さず食べる
テレビを見過ぎない
歯をみがく
決められた時間にベッドに入る
などなど、一日の子どもの行動を
いちいちチェックして、
口をはさんでしまう
いうことを聞かないときは、手も出してしまう
子どもを叱った後に、反省するが、
また次の日になれば、同じやりとりの繰り返し
どうしてうちの子は、きちんとした生活ができないのだろうか
親のストレスは、日に日に増すばかり
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★★ 親と子は主従関係?
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毎日続く、この親子のやりとりは、
実は「親」のほうに原因があるのではないでしょうか。
親は、子どもがきちんとした生活ができように
「しつける」ことが大切であると考えます。
こうした日々のやりとりも、
親からすれば、これこそが「しつけ」であり、
この「しつけ」を従わない子どもが”悪い”と考えますね。
この関係は、
親が主人、子どもが従者という「主従関係」であるといえます。
この関係は、「しつけ」る上では、一見正しいように思えますが、
これが続くと、子どもは、
”自分の行動は親が判断するものである”
と理解するようになります。
親の指示を待たないと行動できない「依存心」が高まれば、
子どもの主体性がなくなり、
「やらない」→「叱る」→「やる(行動する)」
という行動パターンが固定されてしまうのです。
そのように考えると、
生活態度がいつまでも直らない子どもの原因は、
親がつくっているといえるのではないでしょうか。
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★★★ 見守る”勇気”をもとう!
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子どもに主体的に「行動」してもらうためには、
子ども自身に「責任」を持たせる(感じてもらう)必要があります。
学校から帰ってきて宿題をしない、遊んだものを片付けないときなどは、
叱る前に、まずは、黙って見守ることではないでしょうか。
そして、親のひと言は、子どもがどう感じているかや
子どもに行動を主体的に選択してもらうような
『質問』にするとよいのではないでしょうか。
例えば、
「宿題があると思うんだけれど、○○はどうすべきだと思う?」
「今やるのか、遊んでからやるのか、自分で決めてくれない?」
「お母さんは部屋が散らかっていると感じるけれど、○○はどう思う?」
「○○は、この部屋の状態を見て、どうすべきだと思うかな?」
気をつけるべきことは、
○子どもの行動は、子ども自身に「選択する自由(権利)」がある。
○行動を自由に選択するかわりに、子どもには「行動する責任」がある。
子どもは、そもそも、
基本的な生活態度がどうあるべきかは、
頭では理解してます。
それを行動につなげるための、
子ども自身の心の中のきっかけがないのではないでしょうか。
そこで、自分でその行動を主体的に選択してもらうことが必要なのです。
選択する自由を与えれば、大抵子どもは正しい選択をするものです。
一番の問題は、
親が「叱る」ことを踏みとどまることができるかどうか、
その一点につきるのではないでしょうか。
子どもの態度に「怒り」が増してきたときこそ、
深呼吸をして、少しの間、考えてみましょう。
親自身にも、
子どもに対する態度(行動)を「選択する自由」があるのですから。
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第7号 原因と結果の法則を子育てに
NO.7
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□■ 2008/1/25 ■□
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★「結果」を怒っても、叱っても意味はない
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子どもを叱るときって、怒っていませんか?
「怒る」と「叱る」では、どう違うのでしょうか。
「怒る」場合は、
「親」が、感情的になって、
何かいわないと「親」が我慢できない、
自分の思っていることを全部いわないと「親」の気持ちが収まらない
のではないでしょうか。
気持ちが向いている方向は、「子ども」ではなく、
「親」自身ですね。
一方
「叱る」場合はというと、
「子ども」の勉強の間違いを指摘する
「子ども」の良くない行いを正す
「子ども」に反省を促す
のではないでしょうか。
気持ちが向いている方向は、「親」ではなく、
「子ども」自身ですね。
たいていの育児本は、
「怒ってはダメ!叱りなさい!!」
といいます。
しかし、ほとんどの場合は、
「叱っても」事態は改善されないのではないでしょうか?
次の日になれば、また、もとどおり。
子どもの間違いや行いは、いつまでたっても
良くならない場合が多いと思います。
---------------------------------------------------------------------
★★ 「結果」を生み出す「原因」に注目する
---------------------------------------------------------------------
勉強の間違いや、
日常の良くないも行いは、
行為の「結果」です。
この「結果」は、必ず、それを生み出す「原因」があるのです。
例えば、
「割り算」を理解していないので、間違ってしまう。
友達と一緒だと気が大きくなって、周りの人にいじわるしてしまう。
などです。
こうした「原因」に目を向けずに、
「結果」だけに注目して、
怒ったり、叱ったりしても、
「原因」を取り除かない限り、
「結果」は一向に良くならないわけです。
もちろん、子ども自身も未熟なために、
「原因」が何かを理解していない場合も多いのです。
---------------------------------------------------------------------
★★★ 「原因と結果の法則」で子育て
---------------------------------------------------------------------
ところで、
「原因」に注目しようとすると、
親は「原因」は何かを考えなければなりませんね。
すると、
自然に、感情的に高ぶっていた心が落ち着いていきます。
考えれるために、冷静になるのです。
どうすればこの問題や課題が解決するのか。
いい結果を出すにはどうすればよいのか。
この答えを子どもと一緒に考えることが、
本当の対処法であります。
子ども自身も、少なくとも、
このままでは良くないとうすうす感じているはずです。
でも、原因がよくわからないので、解決策も思いつかないのです。
子どもが原因を理解し、解決を見出だすように、
親が手を差し伸べること。
これこそが、親の育て力だと考えます。
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大人の場合でもまったく同じではないでしょうか。
「結果」にとらわれて立ち止まってはいないでしょうか。
大人の問題も「原因」に注目することが大事ですよね。
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第8号 「理想の親像」の見える化
NO.8
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★パパ、ママの理想像ってありますか?
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2007年のある調査での
働くOL1000人が選んだ「あなたの理想のパパ」 有名人ランキングでは、
1位 所ジョージさん
2位 中村雅俊さん
3位 関根勤さん
だったようです。
また、ちょっと古いですが、2005年のある調査での
子育てと仕事を両立させていると思う有名人(女性)では、
1位 黒木瞳さん
2位 工藤静香さん
3位 松嶋菜々子さん
でした。
『理想と現実は違う』
『本当に子育てしてるのかしら』
などという声も聞こえてきそうですが、
”読者の皆さんには、パパ、ママの理想像(モデル)があるでしょうか?”
というのが、今回のテーマです。
---------------------------------------------------------------------
★★ 親の理想像から、行動パターンを思い描く(見える化)
---------------------------------------------------------------------
改めて、理想の親というふうに考えると難しいものです。
厳しくて、優しくて、思いやりがあって、
子どものお手本になるような生き方、
子どもの夢をふくらませたり、実現させたりすることをお手伝いする、
目標、計画、実行、反省のステップを一人でできるように支援する
など、あらゆる子育てのよい方法やコツが目に浮かびますね。
それらの優先順位だって、つけるのは、難しいといえます。
では、理想(モデル)となる有名人や著名人、親族、知り合い
ではどうでしょうか。
この人が理想!
というのは、案外簡単にでてくるかもしれませんね。
では、その理想のパパ、ママをターゲットにして、
その理想の人の
『特長』や『行動パターン』
を想像!で書き出してみましょう。
性格ということではなく、子どもに対する具体的な対処法です。
例えば、理想のパパやママは、
・子どもが朝いつまでの起きないとき、どう対処するだろうか?
・テストの成績が悪かったとき、どう話すだろうか?
・生活のルールを破ったとき、うそをついたとき、どうするだろうか?
・目標にした九九や縄跳びが上手にできたときの最初の一言は?
・・・・・などなど
思いつく限り子どもの行動パターン(良いもの、悪いもの)
をつくってみて、理想のパパ、ママだったら
それにどう対応するということをイメージしてみましょう。
実際のところはどうかということは抜きにして、書いてみて下さい。
いわゆる、理想の親の行動パターンの『見える化』です。
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★★★ 行動パターンを真似る
---------------------------------------------------------------------
子どもに対する態度、言葉、行動を表現する前に、
「自分の理想イメージのママ(パパ)だったらどうするだろう?」
と考えることができれば、
きっと、今までの感情にまかせた態度を変えることができるはず。
自分(親)の言動は、選択することができます。
選択するきっかけとして、自分の理想像を保持していると
よいと思います。
子どもを育てる親のあり方に、
実感のわかない(腑に落ちない)「目標」をたてるよりも
自分の理想イメージに従うほうが、ずっといいと思いませんか。
-------------------------------------------------
「馬を井戸まで連れてくることはできるが、
馬に水を飲ませることはできない」
といわれます。
ビジネスにおいても、他人を変えることはできません。
自分自身の心の持ち方や行動を変えるしかないのです。
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第9号 子どもに手紙を書こう!子どもに手紙を書いてもらおう!
NO.9
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■□ 子どもの学力と親の育て力のパワーアップ術 □■
□■ 2008/2/28 ■□
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+ ◆結論 +
+ 子どもに手紙を書こう!子どもに手紙を書いてもらおう! +
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★ 手紙のパワー
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ふだんの何気ない生活の中では、
子どもと直接ふれあい、
会話をしている
ということが、親子の生活のすべてではないでしょうか。
今回のテーマは、
あらためて、子どもに対する思いや願いを手紙にしたためて、
子どもに渡してみよう!
子どもからも、親に対する思いや願い、自分の夢などを手紙に書いて
親に出してもらおう!
というお話です。
手紙を出すのは、
年賀状と暑中見舞いくらい。
それに、子どもはすぐそばにいるのに
どうしてわざわざ手紙など
といわれるかもしれません。
でも、手紙には、
普段の会話以上、そして、書いてある言葉以上に
パワーをもつものではないでしょうか。
例えば、いつも会っているような親しい友人から、
突然、手紙が来たという場面を想像してみてください。
誕生日や記念日でもない日での突然の手紙
内容は、普段の二人の会話にはでてこない、
真面目な話・・・・。
そして、その話は、友人から自分への「感謝の言葉」
が綴られているとしたら、
あなたは、どう感じますか。
こんな言葉だったら、どう感じますか。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
いつも、私のそばにいてくれてありがとう
いつも、私の話を聞いてくれてありがとう
私が困っているとき、言葉にしなくてもあなたはわかってくれる
私が楽しいとき、言葉にしなくてもあなたはわかってくれる
そして、
あなたが楽しいとき、苦しいとき
私も同じように感じています
言葉で伝えたことはないけれど、
いつも、あなたに感謝しています
いつも、私のそばにいてくれてありがとう
これからも、「私」をよろしくね!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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★★ 普段言葉にしていない思いを綴る
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普段、子どもとは
あまりにも近すぎてしまって、
あまり怒らなくてもいいこと、
後で考えると、たいしたことではないことも
つい、反応的になってしまい、
余計な言葉をいってしまいますね。
それでも、子どもの対する愛情は、
誰よりも大きいはずです。
普段の子どもに対する態度は、
「怒る」「叱る」「注意する」
「笑う」「教える」「期待する」
のどれかにほとんど当てはまるのではないでしょうか。
次のようなことを話す機会はあまりないのではないでしょうか。
「子どもに感謝の気持ちを表す」
「子どもの夢について話す」
「子どもが願う理想の社会について話す」
「理想の親子について話す」
「子どもの悩みについて話す」
「感謝の気持ち」などは、
なかなか直接、表現しにくいのではないでしょうか。
そうした、普段はいいにくかったり、意識していなかったりする
子どもに対する思いを書いてみましょう。
しかも、書こうと決意して、手紙を前にすると
今まで意識していなかった
本当の思いが
わき出てきますから、不思議です。
キーワードは、親にとって、そして子どもにとっての
「夢」「願い」「感謝」「不安」「悩み」
といったものでしょうか。
かわいくても、きちんのした封筒つきの手紙にしたほうが、
言葉に気持ちが入ると思いますよ。
そして、ある日、なんでもない日に、
子どもの部屋に机に置いておくのです。
手紙の最後に「返事を待っています。」と書いて、
そっと置いておきましょう。
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★★★ 子どもに手紙を書いてもらう
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さあ、次は、子どもの番です。
あなたが書いた手紙を読んでもらった後に、
子どもに返事の手紙を書いてもらいましょう。
もし、お小遣いをまだ渡していなければ、
自分の手紙に返信用の手紙と封筒をいれておくと
いいかもしれません。
子どもがどんなことを書くのか
想像しただけで
わくわくしませんか。
ただし、返事の手紙は子どもに催促しないように
気をつけましょう。
手紙を机に置いた後の
子どものあなたに対する態度の変化が
”本当の返事”
だと思いますから・・・。
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