マガジン公開
第2号 子どもの集中力を正しい方向に
NO.2
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■□ 子どもの学力と親の育て力のパワーアップ術 □■
□■ 2007/10/26 ■□
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+ ◆結論 +
+ 子どもの素直さと集中力を正しい方向に導く。子どもは間違 +
+ ったやり方でも、一生懸命頑張ってしまう。 +
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
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○未熟であるがゆえに危険
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子どもは、自分の見える、体験する世界がすべて新鮮に写りま
す。
しかも、まだ未熟ですから、行いや結果の善悪の判断はできて
も、方法ややり方の善悪は判断できません。というよりも、こ
れが正しい勉強法なのかどうか疑問にもつことさえしないでし
ょう。
すべての未知の体験であり、また、先生や親に絶対の信頼を寄
せていますから。
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○考えない、考えさせない学習
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とにかく、百マス計算は、盛り上がりますね。
こどもの目がぱっと輝き、一秒で速くできるよう、数字を書き
なぐります。
確かに子どものやる気は120%発揮されているでしょう。
ただし、そうした子どもの頭の中は、どうなっているのでしょ
うか。「計算」のために脳がフル回転しているのは確かでしょう。
マシーンのように・・・、機械のように・・・。
子どもは、考えているでしょうか。
考えていませんね。考えることを学ばずに、勉強はできるよう
には絶対なりません。
だって、「自分で考える力をつける」ことこそが勉強ですから。
ですから、子どもたちに、考えるような勉強をさせなければな
りません。計算機やパソコンのように計算のスピードをアップ
させるよりも、時間をかけて自分で考えることを学ぶほうが絶
対に大切です。
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○大人の仕事と子どもの勉強
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あなたの職場ではどうでしょうか。誰でもできる仕事を猛スピ
ードでこなす人と、誰にもできない課題や誰もやろうとしない
課題を挑戦しようとする人と、どちらの人が会社として評価さ
れるべきでしょうか。
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第3号 子どもの質問にさらに質問
NO.3
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■□ 子どもの学力と親の育て力のパワーアップ術 □■
□■ 2007/11/17 ■□
■□―――――――――――――――――――――――――――□■
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+ ◆結論 +
+ 子どもの質問に対しては、答えずにさらに質問する。「答え +
+ 」より、「考えたこと」「感じたこと」を子どもに話させる。 +
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
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○「正解すること」は「目的」ではなく「結果」
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「正解」すれば、誰でもうれしいですね。
でも、正解や不正解は、問題を解くことの結果です。
勉強の目的は、「正解すること」ではなく、問題を解くことのおも
しろさを理解することではないでしょうか。
ところが、「正解」だけを親がほめていると、子どもにとって「不
正解」は「ほめられないこと」=「悪いこと」=「隠したいこと」
になってしまいます。
そもそも、すべての問題を最初から理解して、「正解」を出せる人
はいません。
「わからない」ことを理解し、わかるようにするのが勉強ですか
ら。ですから、「不正解」はある意味で勉強のスタート地点である
といえます。
「わからないこと」が「わかってくる」ということの楽しさを味わ
うことが勉強の本質ともいえます。
「わからないこと」が「わかる」に変わるまでのプロセスをいかに
自分の力でやりとげられるかが大切なのです。
繰り返しますが、「正解すること」は「結果」です。一方、「勉強」
は、「努力」であり、「改善」であり、「プロセス」であるといえます。
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○「質問する」という勉強法
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「勉強」は「プロセス」であるとすれば、その「プロセス」の質
を高める方法は、「教える」か、「質問する」かのどちらかでしょ
う。
しかし、子どもは未熟ですから、「教える」ことを続けると、問
題を読んでわからないと感じれば、すぐに親を頼るようになって
しまいます。
極端にいえば、「教えること」とは、「考えさせないこと」です。
ですから、子どもの勉強の質を高める方法は、「質問する」ことで
しょう。
「どこがひっかかるかな? どこまでだったらわかるかな?」
「式にできなければ、他の方法はない? 絵を描くのはどう?」
「“これ(指示語)”って何を指していると思う? “これ”って
言葉を使うときは、同じような言葉は前に出てくると思う?
後ろに出てくると思う?」
「覚えていない漢字は、部首だけでもわからない? その漢字に
他の読み方はないのかな?」
常に、子どもが主体的に「考える」ように、質問をすべきです。
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○「なぜ?」という問いは、永遠の勉強法
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子どもの好奇心は無限です。そして、それは「なぜそうなのか」と
いう疑問から始まるのではないでしょうか。
この「なぜ?」という問いは、大人の仕事においても、同じでしょ
う。仕事への興味、楽しさは、「なぜ」から始まるのではないでし
ょうか。
また一方で、「質問する」は、仕事でのコーチングのコツですね。
「なぜ?」は、子どもにとっても、大人にとっても、永遠の勉強法
ではないでしょうか。
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第4号 勉強したことを「絵」にする
NO.4
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■□ 子どもの学力と親の育て力のパワーアップ術 □■
□■ 2007/12/01 ■□
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+ ◆結論 +
+ 勉強をしたことを「絵」にする +
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
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★文章問題は、応用力問題?
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算数を例にして考えてみましょう。
一般に、「まずは基礎力をつけよう」ということで、計算ドリ
ルなどの単純な計算の反復学習をしますね。
次のステップで、「じゃ応用力をつけよう」ということで、
文章問題をやりますね。
そして、文章問題が解けなければ、まだ基礎力が足りないと
いうことで、計算ドリルにもどったりしていませんか。
果たして、文章問題は応用力問題なのでしょうか。
文章問題で問われる計算力と、計算ドリルで問われる計算力
は、まったく同じです。
違うのは、文章を読んで自分で「式」をたてるのか、最初か
ら「式」が与えられているのかという違いです。
ですから、“計算問題=基礎力”、“文章問題=応用力”と
いうのは、まったくの誤りといえます。
誤解を恐れずにいえば、『文章問題=算数+国語』ではない
でしょうか。
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★★読解力とは何か?
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算数の文章問題は、「読解力」がないと解けません。
そして、この読解力が、国語の力といえると思います。
では、「読解力」は、いったい何なのでしょうか。
私は、読解力とは、「頭の中で絵としてイメージできる力」
であると考えます。
読書をしていて、描かれている情景を思い浮かべることと
同じです。
文章問題の文章を読んでみて、理解できるということは、書
かれていることが絵としてイメージできるということでしょう。
ただし、この頭の中でイメージすることに慣れていない小学
生低学年は、実際に「絵」を描くという行為が必要となってき
ます。
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★★★子どもの読解力養成は、「読書」よりも「絵かき」!
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「読解力=国語」となれば、普通は、「読書」をもっとすべきと
いうことになりますが、「読書」の時間を増やすよりも、「絵か
き」の時間を増やすべきであると思います。
確かに読書は重要です。
しかし、それ以前に、「本に書かれていることを理解する」と
いうことの訓練のほうがもっと大切です。
書かれていることを理解する力(これがいわゆる「読解力」)
がなければ、いくら多くの本を読んでも効果は半減してしますで
しょう。
書かれていることを「絵」にする練習です。
「みかんが5こあります。」という文章ならば、「みかんの絵
を5こ描いてみる」ということです。
「絵」そのものの練習ではないので、上手に描く必要はありま
せん。
それでも、子どもが楽しみながら「文章」を「絵」にかきかえ
ていくうちに、「わかった!」という瞬間を得ることができるの
です。
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★★★★大人のビジネスも子どもの勉強も「見える化」から
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ビジネスでも、現状をビジュアル化することにより課題が明確
になる「見える化」が重要であるように、子どもの勉強において
も問題の「見える化」によって、問題そのものが理解できるわけ
です。
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第5号 子ども自身で時間をマネジメント(管理)する
NO.5
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■□ 子どもの学力と親の育て力のパワーアップ術 □■
□■ 2007/12/13 ■□
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+ ◆結論 +
+ 子ども自身で時間をマネジメント(管理)する +
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★ 時は金なり
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時間は、お金にも変えられないほど、貴重なものです。
また、時間は、誰にも平等に与えられています。
だから、一日一日を大切に生きていこう。
ビジネスに通じる”黄金律”ですね。
ただ、ここでは、自分自身を律するものとして、使われることが
一般的ですが、”子どもに対して”考えてみてはいかが、
というのが今回のテーマです。
”子どもにとっての時間”は、そもそも
”子どものもの(所有物)”ではないでしょうか。
つまり、子どもには、自分の時間を使う自由と適切にマネジメン
トする義務があるといえます。
なぜなら、子どものもつ時間を大人(他人)は、買うことも支配
することもできないからです。
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★★ なぜ「自分で朝起きる」必要があるのか
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よく、朝なかなか起きない(起きようとしない)子どもに、
「起きなさい、学校に遅刻するわよ」
「もう○○年生なんだから、自分で起きるようにしなさい」
としかりつけることがあります。
なぜ「自分で朝起きる」必要があるのでしょうか。
質問を変えて、では、大人は、なぜ「自分で朝起きる」のでしょ
うか。
「自分が会社に行って仕事をするため」
「自分が家族のために朝食をつくるため」
「自分が気持ちよく目覚めてジョギングするため」
つまり、自分自身が何かを実行するために自分で朝起きるのです。
それは、子どもも同じでしょう。
「自分が学校に行って勉強するため」
に、自分自身で起きるべきなのです。
子どもも、自分のやらなければならないことを実行するために、
自分のために、朝起きるのです。
こうした主体的な理由を子どもが理解することがが大切なのではな
いでしょうか。
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★★★ 時間をマネジメントする
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そうはいっても、大人だって、なかなか時間管理はできません。
であれば、親子一緒に時間管理の目標をたてるのもいいのではな
いでしょうか。
例えば、子どもは、自分で朝起きる時間、家で勉強する時間を「
自分で」決める。
一方、大人(親)は、子どもを一緒に過ごす時間、土日の予定な
どを決めるのです。
こうすれば、時間管理については、親子で対等の責任をもつこと
になります。
やらされる管理(監視)でなく、自分からやる管理(マネジメント
)は、勉強でも、ビジネスでも、必須の要件ではないでしょうか。
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第6号 「叱る」か「見守る」は自由に選択できる
NO.6
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■□ 子どもの学力と親の育て力のパワーアップ術 □■
□■ 2008/1/5 ■□
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+ 「叱る」か「見守る」かは、自由に選択できる +
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★つい口をはさむ、手が出てしまう
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子どもは、親のいうことを聞きません。
朝、自分で起きること
朝ごはんをきちんと食べること
歯をみがくこと
学校の準備をすること
宿題をすること
部屋の片付けをすること
夕食を残さず食べる
テレビを見過ぎない
歯をみがく
決められた時間にベッドに入る
などなど、一日の子どもの行動を
いちいちチェックして、
口をはさんでしまう
いうことを聞かないときは、手も出してしまう
子どもを叱った後に、反省するが、
また次の日になれば、同じやりとりの繰り返し
どうしてうちの子は、きちんとした生活ができないのだろうか
親のストレスは、日に日に増すばかり
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★★ 親と子は主従関係?
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毎日続く、この親子のやりとりは、
実は「親」のほうに原因があるのではないでしょうか。
親は、子どもがきちんとした生活ができように
「しつける」ことが大切であると考えます。
こうした日々のやりとりも、
親からすれば、これこそが「しつけ」であり、
この「しつけ」を従わない子どもが”悪い”と考えますね。
この関係は、
親が主人、子どもが従者という「主従関係」であるといえます。
この関係は、「しつけ」る上では、一見正しいように思えますが、
これが続くと、子どもは、
”自分の行動は親が判断するものである”
と理解するようになります。
親の指示を待たないと行動できない「依存心」が高まれば、
子どもの主体性がなくなり、
「やらない」→「叱る」→「やる(行動する)」
という行動パターンが固定されてしまうのです。
そのように考えると、
生活態度がいつまでも直らない子どもの原因は、
親がつくっているといえるのではないでしょうか。
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★★★ 見守る”勇気”をもとう!
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子どもに主体的に「行動」してもらうためには、
子ども自身に「責任」を持たせる(感じてもらう)必要があります。
学校から帰ってきて宿題をしない、遊んだものを片付けないときなどは、
叱る前に、まずは、黙って見守ることではないでしょうか。
そして、親のひと言は、子どもがどう感じているかや
子どもに行動を主体的に選択してもらうような
『質問』にするとよいのではないでしょうか。
例えば、
「宿題があると思うんだけれど、○○はどうすべきだと思う?」
「今やるのか、遊んでからやるのか、自分で決めてくれない?」
「お母さんは部屋が散らかっていると感じるけれど、○○はどう思う?」
「○○は、この部屋の状態を見て、どうすべきだと思うかな?」
気をつけるべきことは、
○子どもの行動は、子ども自身に「選択する自由(権利)」がある。
○行動を自由に選択するかわりに、子どもには「行動する責任」がある。
子どもは、そもそも、
基本的な生活態度がどうあるべきかは、
頭では理解してます。
それを行動につなげるための、
子ども自身の心の中のきっかけがないのではないでしょうか。
そこで、自分でその行動を主体的に選択してもらうことが必要なのです。
選択する自由を与えれば、大抵子どもは正しい選択をするものです。
一番の問題は、
親が「叱る」ことを踏みとどまることができるかどうか、
その一点につきるのではないでしょうか。
子どもの態度に「怒り」が増してきたときこそ、
深呼吸をして、少しの間、考えてみましょう。
親自身にも、
子どもに対する態度(行動)を「選択する自由」があるのですから。
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第7号 原因と結果の法則を子育てに
NO.7
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□■ 2008/1/25 ■□
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★「結果」を怒っても、叱っても意味はない
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子どもを叱るときって、怒っていませんか?
「怒る」と「叱る」では、どう違うのでしょうか。
「怒る」場合は、
「親」が、感情的になって、
何かいわないと「親」が我慢できない、
自分の思っていることを全部いわないと「親」の気持ちが収まらない
のではないでしょうか。
気持ちが向いている方向は、「子ども」ではなく、
「親」自身ですね。
一方
「叱る」場合はというと、
「子ども」の勉強の間違いを指摘する
「子ども」の良くない行いを正す
「子ども」に反省を促す
のではないでしょうか。
気持ちが向いている方向は、「親」ではなく、
「子ども」自身ですね。
たいていの育児本は、
「怒ってはダメ!叱りなさい!!」
といいます。
しかし、ほとんどの場合は、
「叱っても」事態は改善されないのではないでしょうか?
次の日になれば、また、もとどおり。
子どもの間違いや行いは、いつまでたっても
良くならない場合が多いと思います。
---------------------------------------------------------------------
★★ 「結果」を生み出す「原因」に注目する
---------------------------------------------------------------------
勉強の間違いや、
日常の良くないも行いは、
行為の「結果」です。
この「結果」は、必ず、それを生み出す「原因」があるのです。
例えば、
「割り算」を理解していないので、間違ってしまう。
友達と一緒だと気が大きくなって、周りの人にいじわるしてしまう。
などです。
こうした「原因」に目を向けずに、
「結果」だけに注目して、
怒ったり、叱ったりしても、
「原因」を取り除かない限り、
「結果」は一向に良くならないわけです。
もちろん、子ども自身も未熟なために、
「原因」が何かを理解していない場合も多いのです。
---------------------------------------------------------------------
★★★ 「原因と結果の法則」で子育て
---------------------------------------------------------------------
ところで、
「原因」に注目しようとすると、
親は「原因」は何かを考えなければなりませんね。
すると、
自然に、感情的に高ぶっていた心が落ち着いていきます。
考えれるために、冷静になるのです。
どうすればこの問題や課題が解決するのか。
いい結果を出すにはどうすればよいのか。
この答えを子どもと一緒に考えることが、
本当の対処法であります。
子ども自身も、少なくとも、
このままでは良くないとうすうす感じているはずです。
でも、原因がよくわからないので、解決策も思いつかないのです。
子どもが原因を理解し、解決を見出だすように、
親が手を差し伸べること。
これこそが、親の育て力だと考えます。
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大人の場合でもまったく同じではないでしょうか。
「結果」にとらわれて立ち止まってはいないでしょうか。
大人の問題も「原因」に注目することが大事ですよね。
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第8号 「理想の親像」の見える化
NO.8
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★パパ、ママの理想像ってありますか?
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2007年のある調査での
働くOL1000人が選んだ「あなたの理想のパパ」 有名人ランキングでは、
1位 所ジョージさん
2位 中村雅俊さん
3位 関根勤さん
だったようです。
また、ちょっと古いですが、2005年のある調査での
子育てと仕事を両立させていると思う有名人(女性)では、
1位 黒木瞳さん
2位 工藤静香さん
3位 松嶋菜々子さん
でした。
『理想と現実は違う』
『本当に子育てしてるのかしら』
などという声も聞こえてきそうですが、
”読者の皆さんには、パパ、ママの理想像(モデル)があるでしょうか?”
というのが、今回のテーマです。
---------------------------------------------------------------------
★★ 親の理想像から、行動パターンを思い描く(見える化)
---------------------------------------------------------------------
改めて、理想の親というふうに考えると難しいものです。
厳しくて、優しくて、思いやりがあって、
子どものお手本になるような生き方、
子どもの夢をふくらませたり、実現させたりすることをお手伝いする、
目標、計画、実行、反省のステップを一人でできるように支援する
など、あらゆる子育てのよい方法やコツが目に浮かびますね。
それらの優先順位だって、つけるのは、難しいといえます。
では、理想(モデル)となる有名人や著名人、親族、知り合い
ではどうでしょうか。
この人が理想!
というのは、案外簡単にでてくるかもしれませんね。
では、その理想のパパ、ママをターゲットにして、
その理想の人の
『特長』や『行動パターン』
を想像!で書き出してみましょう。
性格ということではなく、子どもに対する具体的な対処法です。
例えば、理想のパパやママは、
・子どもが朝いつまでの起きないとき、どう対処するだろうか?
・テストの成績が悪かったとき、どう話すだろうか?
・生活のルールを破ったとき、うそをついたとき、どうするだろうか?
・目標にした九九や縄跳びが上手にできたときの最初の一言は?
・・・・・などなど
思いつく限り子どもの行動パターン(良いもの、悪いもの)
をつくってみて、理想のパパ、ママだったら
それにどう対応するということをイメージしてみましょう。
実際のところはどうかということは抜きにして、書いてみて下さい。
いわゆる、理想の親の行動パターンの『見える化』です。
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★★★ 行動パターンを真似る
---------------------------------------------------------------------
子どもに対する態度、言葉、行動を表現する前に、
「自分の理想イメージのママ(パパ)だったらどうするだろう?」
と考えることができれば、
きっと、今までの感情にまかせた態度を変えることができるはず。
自分(親)の言動は、選択することができます。
選択するきっかけとして、自分の理想像を保持していると
よいと思います。
子どもを育てる親のあり方に、
実感のわかない(腑に落ちない)「目標」をたてるよりも
自分の理想イメージに従うほうが、ずっといいと思いませんか。
-------------------------------------------------
「馬を井戸まで連れてくることはできるが、
馬に水を飲ませることはできない」
といわれます。
ビジネスにおいても、他人を変えることはできません。
自分自身の心の持ち方や行動を変えるしかないのです。
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第9号 子どもに手紙を書こう!子どもに手紙を書いてもらおう!
NO.9
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★ 手紙のパワー
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ふだんの何気ない生活の中では、
子どもと直接ふれあい、
会話をしている
ということが、親子の生活のすべてではないでしょうか。
今回のテーマは、
あらためて、子どもに対する思いや願いを手紙にしたためて、
子どもに渡してみよう!
子どもからも、親に対する思いや願い、自分の夢などを手紙に書いて
親に出してもらおう!
というお話です。
手紙を出すのは、
年賀状と暑中見舞いくらい。
それに、子どもはすぐそばにいるのに
どうしてわざわざ手紙など
といわれるかもしれません。
でも、手紙には、
普段の会話以上、そして、書いてある言葉以上に
パワーをもつものではないでしょうか。
例えば、いつも会っているような親しい友人から、
突然、手紙が来たという場面を想像してみてください。
誕生日や記念日でもない日での突然の手紙
内容は、普段の二人の会話にはでてこない、
真面目な話・・・・。
そして、その話は、友人から自分への「感謝の言葉」
が綴られているとしたら、
あなたは、どう感じますか。
こんな言葉だったら、どう感じますか。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
いつも、私のそばにいてくれてありがとう
いつも、私の話を聞いてくれてありがとう
私が困っているとき、言葉にしなくてもあなたはわかってくれる
私が楽しいとき、言葉にしなくてもあなたはわかってくれる
そして、
あなたが楽しいとき、苦しいとき
私も同じように感じています
言葉で伝えたことはないけれど、
いつも、あなたに感謝しています
いつも、私のそばにいてくれてありがとう
これからも、「私」をよろしくね!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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★★ 普段言葉にしていない思いを綴る
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普段、子どもとは
あまりにも近すぎてしまって、
あまり怒らなくてもいいこと、
後で考えると、たいしたことではないことも
つい、反応的になってしまい、
余計な言葉をいってしまいますね。
それでも、子どもの対する愛情は、
誰よりも大きいはずです。
普段の子どもに対する態度は、
「怒る」「叱る」「注意する」
「笑う」「教える」「期待する」
のどれかにほとんど当てはまるのではないでしょうか。
次のようなことを話す機会はあまりないのではないでしょうか。
「子どもに感謝の気持ちを表す」
「子どもの夢について話す」
「子どもが願う理想の社会について話す」
「理想の親子について話す」
「子どもの悩みについて話す」
「感謝の気持ち」などは、
なかなか直接、表現しにくいのではないでしょうか。
そうした、普段はいいにくかったり、意識していなかったりする
子どもに対する思いを書いてみましょう。
しかも、書こうと決意して、手紙を前にすると
今まで意識していなかった
本当の思いが
わき出てきますから、不思議です。
キーワードは、親にとって、そして子どもにとっての
「夢」「願い」「感謝」「不安」「悩み」
といったものでしょうか。
かわいくても、きちんのした封筒つきの手紙にしたほうが、
言葉に気持ちが入ると思いますよ。
そして、ある日、なんでもない日に、
子どもの部屋に机に置いておくのです。
手紙の最後に「返事を待っています。」と書いて、
そっと置いておきましょう。
---------------------------------------------------------------------
★★★ 子どもに手紙を書いてもらう
---------------------------------------------------------------------
さあ、次は、子どもの番です。
あなたが書いた手紙を読んでもらった後に、
子どもに返事の手紙を書いてもらいましょう。
もし、お小遣いをまだ渡していなければ、
自分の手紙に返信用の手紙と封筒をいれておくと
いいかもしれません。
子どもがどんなことを書くのか
想像しただけで
わくわくしませんか。
ただし、返事の手紙は子どもに催促しないように
気をつけましょう。
手紙を机に置いた後の
子どものあなたに対する態度の変化が
”本当の返事”
だと思いますから・・・。
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第10号 子どもの夢の可能性は親が広げるもの
NO.10
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□■ 2008/3/11 ■□
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★ 子どもの夢は今の社会の鏡?
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子どもの夢をウェブサーフィンしてみましたら、
福島県田村郡三春町のホームページがでてきました。
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小学生の夢(平成18年末)
1位 プロ野球選手等
2位 ケーキ屋・パティシエ等
3位 サッカー選手等
4位 幼稚園教諭・保育士
5位 看護士
==================================
引用
http://www.town.miharu.fukushima.jp/04chosei/04_02kyoiku/02_01yume.htm
自分が子どもの頃の夢も
こんな感じだったのかなあと思います。
でも、改めて考えてみれば、
「人間は、すでに知っている情報や言葉で考える」
つまり、
「子どもは、親や環境で得られた情報の中でしか考えることができない」
ということではないでしょうか。
☆家でテレビを見る ・・・野球選手ってかっこいい!
☆学校(幼稚園)へ行く・・・あこがれの先生になりたり♪
☆買い物や食事に出かける・・・ケーキ屋さんやパン屋さんっていいかも!
☆風邪をひいて病院に行く・・・白衣の似合う看護士さんって素敵♪
考えてみれば、ごくごく自然なことですよね。
そういうふうに考えれば、昔も今も子どもの夢は
大きくは変わらないように思います。
だとすれば、子どもの夢は、今の社会の鏡なのではなく、
子どもが触れることのできた『限られた社会』の鏡ではないでしょうか。
---------------------------------------------------------------------
★★ 子どもの視野を広げるのは親の役目
---------------------------------------------------------------------
小・中・高(大学)、就職、結婚、出産にわたり、
数十年経験した皆さんから見れば当たり前の社会でも
子どもにとっては未経験、未体験のものばかりです。
もちろん、学校の社会の授業などで
社会には様々な仕事があることを勉強するのでしょうが、
教科書にある写真や説明では、
いったいこの仕事が楽しいものなのか、
やってみたいと思うような仕事なのか、
想像できません。
やっぱり、実際に仕事をしている姿を
見たり、話を聞いたりしないと、
イメージできませんね。
そんなときこそ、親の出番なのではないでしょうか。
☆パパの仕事の話
☆これまで経験したアルバイトや仕事の話
☆家に身近なもの(家具、家電、食器)をつくる仕事の話
☆お金の流れや税金の流れの話
☆企業や工場への社会見学
☆ものづくり工房の体験
家庭でできる会話やおでかけや旅行をとおした経験などを
じっくり時間をかけて
子どもが納得できるまで
学ばせることができるのは、
皆さん、親にしかできません。
まさに、子どもの夢の境界を
広げるのも狭めるのも、
親しだいといえるのではないでしょうか。
ただ、だからといって、
あれもこれもと手当たりしだいというのは、
子どもにとっても、親にとっても負担ですね。
「こんな話聞いてみたい?」
「こんな体験やってるんだけど今度行ってみる?」
と聞いて、子どもの関心の度合いで
判断するといいと思います。
また、こうした話や体験は、
させる親にも実は、新しい体験や刺激となるものです。
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★★★ 子どもに機会(チャンス)を! そして、親自身も・・・
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様々な体験や経験から、
こどもにとっての社会や世界が広がっていきます。
そうした中で、自分のやってみたいことや挑戦したいこと
たとえそのときに描いた夢が実現できなくても、
また、結果的に将来の仕事に結びつかないものだったとしても
いろいろな夢を自由に思い描くこと
新しいことにチャレンジすること
は、子どもが成長するためのいい機会(チャンス)であると考えます。
親は、そうしたチャンスを積極的につくってあげましょう。
その中から、子どもが試行錯誤を繰り返しながら、
じっくりと考え、自分に合った未来を選んでいけるのだと思います。
極端な話をすれば、
「勉強をする理由」や「全員が英語を学ぶ理由」も
無限の可能性をもつ子どもたちに、幸せな未来を見つけ出す機会(チャンス)
を提供しているともいえるのではないでしょうか。
皆さんの子どもが、将来、宇宙物理学者やハリウッドスター、
いいえ、未来の地球環境を守り育てる救世主になるのかもしれないのですから。
そして、
「夢」は、
子どもだけでなく、親自身ももつことができます。
「無理だと思ったらできない」
「できると信じてやればできる」
「自分のために頑張る」
のは、子どもだけでなく、親にもあてはまるのではないでしょうか。
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第11号 子どもと一緒に贅沢を味わおう(たまには)
NO.11
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■□ 子どもの学力と親の育て力のパワーアップ術 □■
□■ 2008/3/31 ■□
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+ ◆結論 +
+ 子どもと一緒に贅沢を味わおう(たまには) +
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★ 「贅沢」してはいけないの?
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社会が”もの”にあふれ生活が豊かになった
貧しかった昔とは違う
だから、今の社会に生きる子どもは”贅沢”だ
というのは、人生の先輩方の常套句です。
では、贅沢の意味を調べてみましょう!
-----------------------------
○衣食住や趣味・娯楽などに必要以上にお金(や時間・人手)をかけること。
また、その様子。
○そこまで望むのは分をわきまえないことだと考えられること。
また、その様子。
(新明解国語事典第五版 三省堂より)
------------------------------
ここで、私が気になる(気に入らない?)言葉が、
「必要以上」や「そこまで望む」
です。
こうした言葉から連想されるのが、
・自分には不相応だ。
・世間から非常識だと思われる。
などではないでしょうか。
ここで、考えてみましょう!
・自分がよりよい生活を望んじゃいけないでしょうか?
・必要であるかどうかは誰が決めるのでしょうか。
子どもに対する思いは、
・幸せな人生を送って欲しい。
・(できることなら)収入の多いしっかりした仕事をしてほしい。
・自分のやりたいことを見つけ、それに挑戦してほしい。
というようなことですよね。
そして、子どもが大人になったときの願いは、
・子どもたちには、今の生活よりももっと”いい”生活をしていて欲しい。
ということではないでしょうか。
ごくごく自然な親の思い、愛情であると思います。
---------------------------------------------------------------------
★★ 「贅沢=理想」と考えればどうか
---------------------------------------------------------------------
だとすれば、
親が思い描く理想的な生活の一面を
子どもに体験させることは、
まさに望んでいる生活であり、
「必要」といえるのではないでしょうか。
もちろん、毎日のように
ホテルのような住まいや旅行に出かけたように外食を
しましょうということでは決してありません。
そうではなくて、
・家で、普段聞かないクラシック音楽をかけながら食事をする。
・家で、普段買わないインテリア家具を思い切って買う。
・普段行かない高級レストランや料亭で家族で食事する。
・普段行かない美術館や博物館に子どもと行ってみる。
・家族旅行で、普段泊まらないようなランクの高いホテルに宿泊する。
・いわゆる”よそ行き”の服は、値段の高くてもいい服を購入する。
例えば、こんなことをしてみましょう!ということです。
---------------------------------------------------------------------
★★★ 感動を投資する
---------------------------------------------------------------------
で、何が変わるのかというと
これは実際にやってみないと実感できないのですが、
『本物』を体験することで、
五感を養う、
心から感動すること、わくわく感、向上心ややる気などが
高められるのです。
要は
「本物の感動を味わうために自己(家族)投資しましょう!」
というわけです。
こうしたプチ贅沢は、
子どもの貴重な体験になるだけでなく、
皆さん、親にとっても、
刺激になるのではないでしょうか。
「感動への投資」は、実は「夢への投資」となるのかもしれません。
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第12号 子どもの幸せの前に自分の幸せを考えよう
NO.12
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■□ 子どもの学力と親の育て力のパワーアップ術 □■
□■ 2008/5/8 ■□
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+ ◆結論 +
+ 子どもの幸せの前に自分の幸せを考えよう +
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★ 子どもの幸せは、親の幸せ?
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親にとって、
子どもが幸せになることは、
子育てにおいて、これ以上ない喜びです。
このことは、疑いようのない真実ですね。
子どもの健やかに成長するために、
子どもが夢に向かって歩んでいくために、
心身、まわりの環境、そしての経済的な面で
支えてあげることは、欠かすことができないことです。
子どものためなら、どんなことでもできる。
子どものためと思えば、つらい仕事もできる。
子どものためと思えば、自分の生活の一部を犠牲にしてもいい。
そういう思いは、子どもへの愛情の表れであり、
自然であると思います。
でも、自分自身の幸せは、どうでしょうか。
==================================
子どもの幸せ=親の幸せ
=================================
という方程式は、真実でしょうか。
子どもが幸せになるためなら、
自分(親)自身はたとえ満足できない人生であったとしても
自分(親)は幸せであるといえるでしょうか。
子どもの幸せのために、
自分(親)の人生を見失っていることはありませんか。
今回のテーマは、
”皆さん自身の人生への問いかけ”に挑戦したいと思います。
---------------------------------------------------------------------
★★ 親が不幸せでも、子どもは幸せになる?
---------------------------------------------------------------------
こういふうにイメージしてみましょう。
=======================================================
親自身の1日の生活から、
子育ての時間、子どもと触れる時間を抜いた後に
残された時間(仕事の時間、一人の時間、夫婦の時間など)
は、幸せでしょうか。
そして、これを
これからの人生に引き延ばしてイメージした場合は、
幸せな人生を想像できるでしょうか。
=======================================================
このときの親自身の人生に不満や不安を抱えていると、
親の子どもに対する行動や態度にあらわれます。
また、子どももそうした親の不安定な状況を敏感に感じ取ります。
親自身の不安定が精神状態から、
子どもを叱っていることはありませんか。
実は、私にはあります。
仕事がうまくいっていなくて不満のあるき、
自分のやりたいことがうまくできずにイライラしているとき、
自分の将来に不安を感じているとき、
その場にいた子どもを必要以上に叱ってしまうことがあります。
そのときは、叱っているのではなく、怒っているのですね。
まだまだ自分の心や感情をコントロールできていないわけです。
ですから、子どもに幸せを望む前に、
自分自身が幸せにならない(または幸せに向かって努力する)と
いけないのだと思います。
そして、子どもは、その幸せな(幸せそうな)親を見て、
幸せっていいものだと感じるのだと思います。
「子どもが幸せなら、親も幸せ」というのは本当ではなく、
「子どもの幸せは親の喜び、そして、親の幸せは子どもの喜び」
なのです。
そして、子どもの幸せ、親の幸せが相乗効果となって、
家族が幸せとなるのではないでしょうか。
---------------------------------------------------------------------
★★★ 自分の幸せを第1に考えよう!
---------------------------------------------------------------------
ここで、改めて聞きます。
======================================
自分の幸せって何ですか?
======================================
こどもをはじめ、まわりのことは気にする一方で、
”自分自身の幸せ”に無関心になってはいないでしょうか?
今やるべきことに追われる一方で、
”自分自身の未来”から逃げていることはないでしょうか?
自分のまわりで起きることは、
意識をしなくとも
目で見て、耳で聞いて、肌で感じることができるので、
よくわかります。
でも、自分のことは、
意識をして
自分の心を見つめないと
わからないと思います。
○どういうときに自分は幸せを感じるだろう?
○自分の未来を幸せにするためには自分は何になればいいのだろう?
○未来に向けて、今何をすればいいのだろう?
一人になる時間をつくって考えてみてはいかがですか。
子どもは、子どもの未来を第1に考えて努力すること、
そして、
親は、親自身の未来を第1に考えて努力することが
必要なのだと思います。
それこそが、子どもにとっても親にとっても
『個の人間として自立』
なのだと思います。
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第13号 行動の後には必ず「よいフィードバック」をしよう
NO.13
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■□ 子どもの学力と親の育て力のパワーアップ術 □■
□■ 2008/06/03 ■□
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+ ◆結論 +
+ 行動の後には必ず「よいフィードバック」をしよう +
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★ 子どもが頑張れる理由
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子どもは誰だって
”頑張る”という能力はもっています。
勉強も、遊びも、
今、現在という時間を全力で使う
ということにかけては、
大人よりも達人といえるのかもしれません。
でも、子どもが頑張るのは、
先生や親、友人などに「頑張れ」と
励まされて頑張るということは、
それほどないのではないでしょうか。
おそらく、勉強も、運動も、遊びも
「おもしろい」「楽しい」
と自分自身が感じたときに、
時間を忘れて、そのことに
「熱中する」
とき、
周囲からみると
「頑張っている」
ということになるのではないでしょうか。
---------------------------------------------------------------------
★★ 勉強が「おもしろい」「楽しい」と感じるとき
---------------------------------------------------------------------
それでは、勉強が
「おもしろい」「楽しい」
と感じるのは、どのようなときでしょうか?
・今までできなかった問題が解けたとき
・テストで100点とったとき
・問題を解くスピードが上がったとき
などということもあるでしょう。
こうした自分自身の達成感でやる気になるような子であれば、
おそらく、その子は、
「勉強ができる子」
であるはずです。
そうでない場合の子どもは、
やはり、まわりの人の
「ことばや態度」
でやる気になるのではないでしょうか。
先生からの「○○さん、よくできたね」というほめる言葉
同級生からの「○○さんって、すごーい」という尊敬のまなざし
親からの「よく頑張ったね」という愛情ある言葉
こうしたまわりの人からのちょっとした言葉や態度が、
その子どものやる気を左右し、
結果として、勉強がおもしろい、楽しいと
感じるようになる場合が多いのではないでしょうか。
一見、他力本願的な動議付けですが、
特に、普段ほめられたことのない子どもにとっては、
その効果は絶大であるといえます。
---------------------------------------------------------------------
★★★ 「よい評価」ではなく、「よいフィードバック」を
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ただし、こうした言葉や態度は、
「子どもへの評価」であってはいけません。
原則1 子どもはそもそも未熟である。
原則2 子どもは将来への無限の可能性をもっている。
原則3 勉強の主役はあくまでも子どもである。
という3つの原則にたてば、
「よいフィードバック」を示すことが大事であると考えます。
それでは、よいフィードバックとはどういうものでしょうか?
子どもの行動が良かった場合とまずかった場合に分けて、
○良かった場合 → 子どもがさらにやる気にさせること
○まずかった場合 → 子どもが自分の行動をきちんと反省すること
まず、良かった場合はこんな感じでどうでしょうか。
=====================================================================
○感じたことを感情を込めて表現する。
・こんなにできるなんて、すごいねえ
・これまでがんばった成果がでてきたんだね
○パーフェクトでなくても前回より成長したことにフォーカスする。
・今までできなかったところが、できるようになったね。
・少しずつ良くなってきているね。勉強するコツがわかってきたようだね。
======================================================================
ここでは、「子どもの勉強」についてのフィードバックですから、
「お母さん、うれしいわ」というような表現は避けるべきと考えます。
なぜなら、
原則3 勉強の主役は子どもである
ことから、子ども自身がどうだったかを表現すべきであるためです。
なお、「お母さん、うれしいわ」という表現は、
家のお手伝いをしてもらったときなどに使うとよいでしょう。
次に、まずかった場合は
=====================================================================
○子ども自身がまず結果を自分のこととして受け止める。
・うまくできなかったことは残念だったね。
・うまくできなかったことはきちんと受け止めなきゃいけないよね。
○次につながる反省をうながす。
・何か見直さなきゃならないことがあると思うけど。どんなことだろう?
・うまくできるようにするにはどうしたらいいと思う?
(一緒に考えてみようか?)
======================================================================
あくまでも、
原則3 勉強の主役は子どもである
に従って、まずかったという結果をきちんと受け止め、
反省して、改善していくというステップを
子ども自身が主体的に考えるように導いていくことが
親の役目ではないでしょうか。
肝心なことは、
親は、先生のように評価をするのではなく、
子どもの気持ちを代弁したり、子どもの立場で話しをすること
であると考えます。
特に、うまくいかなかった場合は、
子ども自身も心の中ではわかっているはずですから、
まずは、その事実を事実としてきちんと受け入れることができるように
お手伝いすることが大事なのだと思います。
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第14号 反復学習は良質な問題を繰り返し解いて納得すること
NO.14
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■□ 子どもの学力と親の育て力のパワーアップ術 □■
□■ 2008/6/19 ■□
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+ ◆結論 +
+ 反復学習とは良質な問題を繰り返し解いて納得すること +
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★ 反復学習の効果は、こなした問題の量に比例する?
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小学校低学年から中学年では
基礎力が大切であるとして、
○算数は計算ドリル
○国語は漢字ドリル
を副教材にして、反復学習を勧めています。
先生が
○計算問題1000台に挑戦!
○毎日1回漢字テストに挑戦!
というかけ声をかければ
子どもたちは素直ですから一所懸命取り組みます。
ただし、数をこなせば
自然に基礎力がついていくのかというと
大きな疑問であるといわざるをえません。
---------------------------------------------------------------------
★★ 「わかったつもり」は最も危険!
---------------------------------------------------------------------
例えば、算数の計算ドリルでいうと
足し算の計算問題のページでは、
○○ページ 「繰り上がりのない2ケタの足し算」
○○ページ 「繰り上がりのある2ケタの足し算」
というように難易度によってページが分かれているものがあります。
一見、反復学習にふさわしくわかりやすい構成のように見えますが、
子どもの頭の中では、2,3問解いた段階でやり方を覚えてしまい、
残りの問題は、”考えず”に、
ただマシーンのように「足し算」という”作業”を
するだけになってしまいます。
要するに
1つのページの中に、難易度の異なる(”ごちゃまぜ”)
足し算で構成されたもので反復学習をしないと、
「わかったつもり」
の状態で終わってしまい、
「本当にわかった。理解できた」(”なるほど””腑に落ちる”)
という状態にはならないのだと思います。
---------------------------------------------------------------------
★★★ 計算問題も”量”よりも”質”が大事!
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本屋さんでじっくりドリルや問題集を眺めてみましょう。
======================================================================
ドリルA:1ページ全部の問題の解き方や答えが同じ構成のドリル
例)1ページすべてあまりのある割り算の計算ドリル
1ぺージの答えが全て「合」という漢字ドリル
↓
「解きやすく、すぐに”わかったつもり”になってしまうドリル」
======================================================================
ドリルB:1ページにいろいろな解き方や答えがでてくる構成のドリル
例)「あまりのある割り算」、「割り切れる割り算」、
「割られる数の中にに0がある割り算」、
「割る数の中に0がある割り算」、
「答えの中に0がある割り算」が混合された計算ドリル
↓
「最初は解きにくくても、反復することで
”なるほどそうか”と納得できるドリル」
======================================================================
というように、質の良いドリルと悪いドリルがあるのです。
ですから、理想の反復学習とは、
「同じ解き方の問題をたくさん解いて覚えること」ではなく、
「異なる解き方や難易度の問題を繰り返し解いて納得すること」
なのだと思います。
こうした学習方法であれば、忘れることはまずありません。
計算問題1つでも、あなどれませんね。
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第15号 算数の上達のコツは「絵描き」になること
NO.15
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+ ◆結論 +
+ 算数の上達のコツは「絵描き」になること +
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★ 文章問題はどうして解けない?
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計算問題は得意でも、
文章問題になったとたん、「わからない!」
算数ではよく、計算問題が基礎、文章問題が応用
といわれます。
あるいは、文章問題は読解力つまり国語力が必要
ともいわれますね。
確かに、文章として何が書いてあるのかを
理解する力が必要であり、それを読解力と呼ぶことも
できるのかもしれません。
しかしながら、算数の文章問題は、読解力というよりも、
”絵描き力”が必要なのではないでしょうか。
---------------------------------------------------------------------
★★ 絵描き力・・・文章を絵に翻訳する力
---------------------------------------------------------------------
例題をつかって考えましょう。
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さとしくんのクラスには、男の子が18人、女の子が20人います。
このクラスの4月生まれは4人いて、そのうち女の子は3人います。
1 4月生まれの男の子は何人いるでしょう。
2 4月生まれでない女の子は何人いるでしょう。
3 4月生まれでない男の子は何人いるでしょう。
4 4月生まれでない子どもは何人いるでしょう。
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いわゆるベン図を作成すれば簡単に解ける問題ですが、
子どもには、
男の子を◇、女の子を○などの記号にして、
文章を理解してもらいといいでしょう。
男の子 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇◇◇◇
女の子 ○○○○○○○○○○ ○○○○○○○○○○
このクラスの4月生まれは4人いて、そのうち女の子は3人いるので、
4月生まれの女の子を●とすると
男の子 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇◇◇◇
女の子 ○○○○○○○○○○ ○○○○○○○●●●
このように、文章をもとに、わかっていることを絵に描ければ
1〜4の問題は、いっきに解けるはずです。
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★★★ 算数の魅力は、「そうか!わかった!!」を楽しむこと
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算数は、考えることの楽しさ、わかること(理解すること)の楽しさを
学ぶ教科といえます。
(ステップ1)〜現状分析と課題の把握
文章を絵に翻訳することで、
○事実としてわかっていることは何か、
○何がわからないのか(何を求めればいいのか)
を理解する。
(ステップ2)〜解決策の提案
翻訳した絵を見ながら、
○どうすれば、答えがでるのか
を考える。
(ステップ3)〜解決策の実行
式をたてて、計算し、答えを出す。
(ステップ4)〜実行後のフィードバック
単位に気をつけて、答えを記述する。
もう一度見直しをする。
この中でのステップ1、ステップ2を
自分自身の力でやりとげる喜びを
子どもに味あわせていただきたいと思います。
そうすれば、
「問題を解くこと」そのものを楽しさを実感し、
さらに、
「上のレベルの問題に挑戦すること」
「少し難しいからといってすぐにはあきらめないこと」
を子ども自ら求めるようになるのではないでしょうか。
このステップ1〜ステップ4
「現状分析と課題の把握」
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第16号 テストの「無回答」は×だけど、「間違い」ならラッキー!
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★ テストの「無回答」と「間違い」は雲泥の差
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テストが100点満点として、
無回答の結果の60点と
間違った結果の60点とでは、
雲泥の差があると思います。
無回答は、子どもが考えたことの情報が全くないわけです。
ですから、
子どもにとって全くわからないのか、それとも少しはわかるのか、
親や先生から見て全くわからない
ということになります。
おそらく、子どもに聞いても、
「だって、わからないんだもん。」
ということなのだと思います。
一方、間違った場合だと、答案に子どもの考えた足跡が残るはずです。
選択問題を適当に選んだというのでない限り、
なにかしら書いているので、
どこまでわかっているのか、どこからわからなくなったのか
という情報があるのだといえます。
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★★ 「間違い」は「正解」に変わるチャンス
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子どもがどこまでわかっているのかがわかれば、
比較的教えることが楽になるとはいえないでしょうか。
例えば、算数でいえば、
○ケアレスミスが原因なのか
○計算ミスなのか
○単位の間違いなのか
○式のたてかたの間違いなのか
がわかるわけです。
こうした間違いは、
子どもにとってラッキーである
と考えましょう。
だって、
○間違いに気づいたこと
○間違いの原因がわかったこと
○次は正解になるチャンスが生まれたこと
などが間違いで得られたわけですからね。
視点を変えて、プラス思考で考えれば、
「間違いは正解に変わるチャンス」
なのです。
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★★★ 自信をもって「間違いはラッキー!」と伝えましょう!
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ですから、
少なくとも1回目の間違いは、感謝する
というふうに考えてみてはいかがですか。
「正解すれば一番うれしいだろうけど、
ここで自分の間違いに気づいたことはラッキーじゃない?
だって、次は確実に正解できるはずだから」
という声のかけ方はいかがでしょうか。
そんな無責任な、といわれるかもしれませんが、
いわゆる入試問題など、やり直しのきかない試験問題でなければ、
結局のところ、あり!なのです。
要するに、入試試験までの期間の中で、
いかに、いろいろな問題で間違い、
自分の理解度の足りない部分を発見し、
その間違いを1つ1つ克服するか
これが、本当の勉強法ではないでしょうか。
「間違いは正解に変わるチャンス!」
このことは、子どもの勉強以外の、皆さんの仕事や生活にも
当てはまるものではないでしょうか。
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第17号 お薦め読書法は多読や精読ではなく、読後の『親子の対話』!
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★ 読書マラソンで、国語力が高まる?
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夏休みが始まり今年も、
課題図書を購入して読書感想文の準備を
始める時節ですね。
学校では、たくさんの読書をしようということで、
読書マラソン、読書カレンダー、一言感想文など、
工夫をこらしながら、子どもたちに
本を好きになってもらおうという
努力が行われています。
1学期中に100冊読んだ!
200冊読んだ!
私の娘も、1日に集中して10冊読むなどして、
なんとか、クラスでトップ
というより、おそらく先生からほめてもらおうと
頑張っているようです。
量の競争をさせれば、100マス計算と同様に、
”未熟な”子どもは、頑張るわけです。
そうした頑張りを否定するつもりはありませんし、
これによって、本が好き!
になるきっかけになってくれれば、ありがたいと思いますが、
こうしたある意味乱暴な「多読」では、
国語力はなかなかつかないのだろうと思います。
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★★ そもそも読書ってなぜするの?
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そもそも、読書をする理由ってなんでしょうか?
そうした問いかけを子どもや自分にしたことはありますか?
子どもの理由
○おもしろそうだから。
○知識が増えることがうれしいから。
○空想の世界につれていってくれるから。
大人の理由
○おもしろそうだから。
○流行っているから。
○自分の知識を高めるため。
○感動したい。泣きたい。
つまり、子どもでも大人でも、要は
「おもしろそうだから」
ではないでしょうか。
読書にルールはありません。読みたい本を、よみたい量で、
自分の読みたいスピードで、読めばいいわけですね。
そうして精読すれば、読書そのものの目的は達成されます。
でも、この「読書」と「国語力」を結びつけようとなると
意味合いがガラッと変わってきます。
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★★★ 読書後の会話で「要約力と”自分だったら・・・”」を養う
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国語の文章問題では、一般に
「説明文」「物語文」などに分かれます。
いずれにしても、求められる力は、
○何が書いてあるのか読み取る力
○作者は何がいいたいのかを読み取る力
といえます。こうして書くと「読解力」となりますが、
読解力ってどういう力かといえば、簡単にいえば
○長い文を短い言葉でまとめる力 = 要約力
ということではないでしょうか。
さらに、読書という機会をとらえ、
より深く理解するために、
○私だったら・・・・する。=自分の行動
○私だったら・・・・と言う。=自分の意見
ということを
子どもに考えさせてみてはいかがでしょうか。
自分の考えをまとめる練習ですので、正解などはありません。
それでも、
「私だったら・・・」と考えることは、
○物語文であれば、作者の制作意図を理解するのに役立ちます。
○説明文であれば、分析、評価、反論、代替案、自己改善などを
促し、結果として論理的思考を養うことができ、国語力のアップに
つながるといえます。
こうした「要約と私だったら・・・」は、
ノートや原稿用紙にまとめれば、読書感想文になるものですが、
本を読むたびに、この作業をするのは、大人でも苦でしょう。
お薦めするのは、
◇本を読んだ後に親子の会話をもとう
というものです。
======== 親からの問いかけの例 ======================================
「どんな本だったの?」
「作者が読んだ人に伝えたいことって何だと思う?」「なぜそう思うの?」
「どの部分が一番印象に残った?(気に入った?)」「なぜそう思うの?」
「こういうとき、あなただったらどうする?」「なぜそう思うの?」
「この本を読んで、何か自分の気持ちに変化があった?」
「自分の日常生活に何か活かせることはある?」
「自分が作者だったら、もっといいアイデアが浮かぶかな?」
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◇質問すれば、
子どもは考えます。(思考力アップ)
◇質問の質を高めれば、
読んだときには気づかなかった自分の考えが明らかになります。
(気づきを高める)
◇質問に答えれば、
子どもは、自分の考えをまとめ、表現します。(表現力アップ)
◇さらに「なぜそう思うのか」に答えれば、
原因と結果の関係を整理できます。(論理的思考力アップ)
読書をとおして、
子どもの知識や社会への関心が高まり、
親子のコミュニケーションが育まれ、
子どもの国語力がアップすれば、
こんなにいい読書法はないのではないでしょうか。
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